ボウイのヒーローズ、かっこいいです。フェリーは自分に酔いすぎ。ミックは単品じゃなくストーンズセットがよかったなあ。ボノの上着は絶対に学生服。
きっかけおすすめ度
★★★★★
新聞のテレビ欄に「LIVE AID」の広告。あのLIVE AIDのDVDが発売される、なんでいまさら!即予約。
DISC1をプレイヤーに入れた。見るに耐えないエチオピアの映像とそれに続くBAND AID、We are the Worldのビデオクリップ、涙があふれて一日仕事にならない。
もう2度とありえないであろうイベントを記憶しようと寝ずにテレビを見続けた当時の記憶、20年の時、いろんなものが混じる。
やがて冷静に見ると演出も何もない開けっぴろげのステージは昼間のオカマのような奇異な感じも受ける。しかしこのイベントほど出演者がピュアな動機で集まることは以後なかったであろうし、その後に続くチャリティイベントの先鞭をつけた偉大なイベントであることに変わりはない。
このライブの中継を含め当時の経験は今の自分の考え方の基準になっている。そう実感できるまでにやはり20年というときは必要だった。
星5つでも足りないくらいおすすめ度
★★★★★
当時はモノラルのビデオデッキで3倍モードで録画し、何度も見ていたのを昨日のことに思えます。皆さんが訴えている不満はあったもののそれでも一大イベントを見られるだけで興奮していました。それが、DVDで再び見られ、なおかつ音もDTSで聴けるとは幸せの限りです。
まだ全てを見ておりませんが、クイーン(フレディ・マーキュリー)のすばらしさに改めて感動しました。鳥肌が立ち涙さえ出てきました。本当に惜しい人を失ってしまったと残念でなりません。
自分も既に40を越えたおじさんですが、音楽は80年代でストップしていて、今でも通勤時にはMDで当時の音楽を聴いています。
この映像を見て、何人の中高年のROCK魂に火がつくことでしょうか?
この時代に発売されるとは!感激です!おすすめ度
★★★★★
ブームタウン・ラッツのボブ・ゲルドフの呼びかけでこの「ライブ・エイド」が行われた80年代は、ロックは結構混沌とした時代だったと記憶しています。ミックとキースの不仲説や、ボウイーのエンターテインメントへの寝返り、一方でイギリスではザ・スミスやスタイル・カウンシル、アズテック・カメラなど新しい動きが台頭する中で、アメリカでは産業ロックが中心の音楽隆盛時代だった時ですが、この時代に「ライブ・エイド」がDVDで発売される事は非常に感銘する出来事であると思われます。このコンサート、誰が見ても絶対に感動するのは「フレディ・マーキュリー」のパフォーマンスではないでしょうか。ウエンブリーを完全に、しかもファシズムのごとく、「愛」というキーワードでフレディーは熱唱しています。誰しもが、「フレディーにやられた」と後に発言しているように、このイベントをきっかけとして、クイーンは蘇り、フレディーが亡くなった今も、伝説になった、そのきっかけがこのコンサートであったことを若い世代の方々にも理解していただきたいと思います。
クイーン最高です!
おすすめ度 ★★★★★
ウエンブリーに入る前、クイーンの壁画が描いてあります。
イギリスナンバーワンバンド、クイーンを称えているのでしょう。
フレデイの命日も近づいており、DVDを感慨深く見てました。
私の中では、クイーン=フレディ見るだけでも買いでしょう。
概要
“音楽が歴史を変えた日”、1985 年7月13日。この日、アフリカの恐ろしい飢きんと戦う資金を集めるために、ライヴ・エイドのコンサートが開催された。ライヴ・エイドは、ボブ・ゲルドルフの発案と数え切れないほどのミュージシャンや技術者の努力の結晶であり、大きな災難に苦しむ人々を助けるための純粋で啓発的な行動だった。ロンドンとフィラデルフィアの2ヶ所で開かれたコンサートは全世界に放送され、今また4枚組 DVDとなって運動を推進する(本作の収益金はバンド・エイド・トラストに寄付される)。
本作は、飢きんについての悲痛なドキュメンタリーで幕を開け、ゲルドルフの協調的な人柄がよく表れた2つのヒット・チューン――バンド・エイドの「Do They Know It's Christmas?」とUSA・フォー・アフリカの「We Are the World」――のビデオへと続く。ライヴ・エイドは映像ソフトとしてリリースすることを意図したものではなかったため、テレビ映像の保存状態に問題があり、多くの部分が欠落するとなってしまった。したがって、再結成に近い状態で出演したレッド・ツェッペリンの勇姿や、ボブ・ディラン、ロン・ウッド、キース・リチャーズが加わった伝説のセッションを本作で見ることはできない。当時の人気者によるステージのいくつかは、今見ると懐かしさに笑みがこぼれたり、頭をかきむしりたくなったり(キキ・ディーのファンの皆さん、心当たりがあるのでは?)。しかし、中には掛け値なしに素晴らしいと言えるパフォーマンスもチラホラと確認できる。たとえば、日の出の勢いを見せていたラップ・ムーブメントから唯一このイベントに参加したRUN DMCのステージだ。本作に収められた音楽の多くはもう賞味期限切れだが、ここにみなぎっている一体感はタイムレスなものである。(Ryan Boudinot, Amazon.com)